沿革

1957
東京都豊島区池袋において有限会社野坂電機製作所を設立、半自動めっき装置および関連のめっき装備の設計製作を始める。

1965
自動前処理装置U型を完成。半自動チェン槽との組み合わせによる半自動ラインがブームとなる。

1969
全自動めっき装置「オペレットHR型」完成。

1970
全自動めっき装置「ゼネットMD型」完成。

197年
めっき液回収装置RC型を完成。クローズドシステム化の前提となる節水対策の強力な武器として注目を集める。

1977
全自動めっき装置「ゼネットOP型」及びめっき液回収装置UC型完成。京浜島中央鍍金工業団地のめっき設備を一括受注し、同団地の節水実現に貢献。同時に業務拡張に伴い、工場を東京都大田区の京浜島中央鍍金工業団地に移転する。

1978
(株)日立製作所戸塚工場殿精密酸処理ラインに「オペレットHR型」導入される。これを機にめっき以外の表面処理装置としても多方面に採用されるようになる。

1979
マイコンを導入しためっきラインコントローラー「PP-127S型」完成。めっきラインのキャリア自動制御装置として飛躍的に改善される。

1981
優良中小企業として東京都都知事賞を受賞。

1982
クリーンルーム仕様として「片持ちオペレット型」完成。ハードディスク用磁性めっき装置として採用される。

1984
「全自動アニオン電着塗装装置」完成。

1985
「高速無電解銅めっき装置」完成。プリント基板の無電解化に貢献する。

1988
中国雲南省昆明に「全自動陽極酸化処理装置」を輸出、当社本格的な輸出事業の第一号となる。「全自動ランダム制御めっき装置」完成。

1990
ダイヤモンド工具用「分散電気めっき装置」完成。

1991
業務拡充に伴い本社を京浜島に移転。社名を株式会社野坂電機に変更する。

1992
住友スリーエム(株)、パーカー・アレスター(株)と共同で「CHキュアリングシステム」を開発。加熱システムの新たな可能性を提案する。

1993
資本金を1,000万円に増資する。「全自動ハードコート処理装置」完成。

1995
アユタヤ出張所(タイ)開設。

1998
ISO14001の認証取得。

2000
ISO9001の認証取得。

2002
バンコク(タイ)にNOSAKA ASIA Co.,Ltdを設立。東南アジア向けの拠点とする。

2004
NEDOの助成を受け、圧力透析装置の開発に成功。
NOSAKA ASIA新工場に移転。全面的な現地生産を開始。

2006
表面処理工業における圧力透析装置の製造販売を開始。

2007
イタリアITAL TECHNO社と販売契約を結び、EU圏における電解透析装置の販売を開始。

ST.NOSAKA(タイ・アマタナコン)設立認可。B.O.I.取得。新工場完成、生産を開始。

2011
ST.NOSAKA、ISO9001の認証を取得。

2014
メキシコにNOSAKA DE MEXICOを設立。

2018
京浜島本社を東京都大田区京浜島2-2-2から2-2-9へ移転。

2021
技術部を東京都大田区京浜島2-16-1へ移転。
NOSAKA ASIA 代表取締役社長交代 板倉光城が代表取締役社長に就任。

2022
城南電化協同組合に野坂電機 第2工場を構える。